運命的な出会い

2018.5.10
 
 
ゴチソープは使っている人の口コミからじわじわと広がった商品です。
僕はどこかの会社にお邪魔して「うちの商品を買ってください!」という営業が大の苦手。
「敏感肌でも使える」とか「肌荒れが良くなった」とか、そんな素敵な口コミで勝手に広まってくれるような商品が良いなと考えていました。
本当に良い商品ならばわかる人にはわかる。僕はそう信じています。
 
 
さて、今回はその口コミを聞いた旭川市の職員さんが地域の名産品をPRする展示会に出展してくれたときの話です。
僕は展示会の応援をするために120キロ離れたイベント会場へと向かいました。
 

会場はこんな感じでディスプレイされています。
 
 
電気自動車からコスメ、食品まで。目新しいものがたくさん並んでおります。
会場に着いてまずは周辺のブースを散策。
 
(ん?なんだか見覚えのある細長いシルエットが…。)
 
なんとそこにはインターステラテクノロジス社のロケットがありました。
エタノールという液体で飛ぶ珍しいロケットです。
 

 
ロケットの横には人だかり、その中心にいたのは白髪にお洒落な口髭の雰囲気がある年配の男性が。
このブースで僕は運命的な出会いをします。
そこにいたのは、ダンディ オダジマさん(仮名)でした。
彼はHASTICという北海道の宇宙科学を研究している団体の理事長をしています。
植松電機のカムイロケットや大樹町のホリエモンロケットもこちらの団体が関わっているそうです。
 
ダンディ「ロケットのことなら私に聞きなさい!」
 
そんなことは言っていなかったかもしれませんが、彼の雰囲気からは何となくそう伝わってきました。
僕は河川敷で行ったロケット打ち上げのムービーを見せました。
打ち上げてすぐに力なくひょろひょろと墜落するロケットや木っ端みじんに爆発したものまで。
普通ならば笑ってしまうようなムービーですが、ダンディは大真面目にじっくり見てくれました。
 
 
ダンディ「来月、北海道にアキバ博士が来る。日本で1番ロケットを打ち上げている人だ。会ってみるかい?」
 
しみ「ええっ!会えるんですか!? 会いたいです!」
 
こうしてロケット博士と会えることになったのです。
 
 
ロケット博士こと、アキバ博士はペンシル型の超小型から日本が誇るイプシロンロケットまで、様々なロケット打ち上げに関わった人です。
どのロケットも石けんと同じ固形燃料を使っているので何か良い情報があるのでは!?と期
待を胸に、面談当日を迎えたのであります。
 

 
僕は今までの経緯を話して、どうしたら良いのかわからない燃料づくりのアドバイスを求めました。
 
 
アキバ博士「石けんと相性の良い酸化剤がある。これを混合したらパワーが3倍以上にはなるよ」
 
しみ「すごい!混ぜてみます!」
 
アキバ博士「そうそう、混ぜるときに空気が入ると爆発するからね。(真顔)」
 
しみ「すごく怖いですね…!」
 
(このときの博士のアドバイスが今後の石けん燃料を大幅にパワーアップさせることになるのです。)
 
 
その後は色々と質問攻めをさせて頂きました。
ロケットを日本一打ち上げているだけあってあらゆることを試しているんだなと驚きました。
目から鱗、僕はスッキリした気持ちで事務所を後にしたのです。
 

帰り際、部屋の奥からアキバ博士とダンディオダジマがロケットについて熱く語る声が聞こえました。
さすが、先駆者たちは宇宙にすごく熱い。
 
 
~つづく~