ゴチソープ in ロサンゼルス

2017.9.13
 

アメリカでのPRイベントで運命の出会い

 
ゴチソープをやっていて良かったなと思うことがあります。
この地域のこだわり食材を使うことで、普段は関われなかった食材の生産者の人と深い関わりが出来たことです。その中でも【黒米】を生産している上森米穀店の鳥越さんとの出会いが、僕の食に対する考えやライフスタイルを変えてくれました。
 

 
彼はいわゆる【お米のソムリエ】です。
お米の種類や美味しい炊き方、夫婦円満の秘訣、おなか周りの筋トレの方法、サーフィンまで聞けば何でも教えてくれます。
 
ある日、そんな鳥越さんからアメリカ行きのお誘いを頂きました。
その内容はロサンゼルス、日本領事館公邸のパーティにて石けんのPR。
 
地域からキレイを発信したいと考えていた僕はすぐに行くことを決めました。しかも今回の目的地はロサンゼルスのビバリーヒルズ。そこはまさに流行の発信地!絶好の機会に気合が入ります。
 
飛行機に乗って 11 時間。
アメリカに入国した僕らは、ひとまずファストフード店に入って巨大コーラをがぶ飲みすることで自らをアメリカナイズドさせます。
 
この後の僕らの計画は、発行されたばかりの国際運転免許で運転をするつもりです。
 
僕は生まれて初めてアメ車に乗りました。
フォードのなんとかって車です。
普段プリウスに乗っている僕からするとアメ車は車界のキャバ嬢で、無駄以外の何物でもないと思っていました。が、乗ってみるとパワーがあってすごく楽しいです!
 

 
おおー!
日本とは反対車線を車が走っています。この国は車が来ていなければ赤信号でも右折して良いみたいです。
 
そんな調子でスタートした僕らでしたが、何とか日本領事公邸に到着。
 
いよいよ目的のパーティが始まりました。セレブ、政治家、現地の高校生まで色々な方の前でゴチソープを披露することができました。僕は「地域のキレイ」を最高の場所で発信できたことが嬉しかったです。
 
パーティも終盤に差し掛かった頃…。
むむむ、
会場にひときわ目立つフライトスーツを着ている人がいます。
 
そう、彼が民間宇宙飛行士の山崎大地さんでした。
名刺には「宇宙」というワードがいくつも記載してあり、生まれて初めて会う人種だと思いました。
そんな彼が、ゴチソープを見てひとこと。
「この石けん、ロケットの燃料になるかも」
 

 
「???」
 
今のロケット固形燃料はゴムやプラスチック、つまりもともと油だった物を固形にして燃やしているそうです。確かに石けんはもともと油です。それに、ゴチソープは鹸化材や防腐剤などの余計な混ぜ物をしていないので無害な燃料になるかもしれません。
 
「石けんでロケットが飛んだら面白そうですね~!もし上手く行ったら世界初ですよ!」
 
その言葉で自分の心に火が付きました。
それと同時に迷いました。
(でも、キレイを売っている僕がそんなことしてもいいのかな?)
 
山崎さんは僕の迷いを吹き飛ばす、良いことを言ってくれました。
やってみたい夢はいくつあっても良いという話です。
 
たくさんあればひとつダメでも他があるから大丈夫!という理屈です。確かに、夢はたくさんあったらひとつ上手くいかなくても落ち込んでいる暇はありません。それにたくさんある夢の叶う順番は自分で決められないそうです。だから優先順位をつけないで目の前の夢に没頭するべきだと。
 
僕は石けんをロケット燃料にするっていう夢が新たに出来ました。
 
 
《まとめ》
アメリカでの収穫は、地方でしか出来ないキレイを流行の発信地に持って行けたこと。そして、石けんが燃料になるかもというヒントです。
これを次に繋げなくては…!
そう考えながら帰りの飛行機に乗りました。
 
~つづく~